ざっつわんだらんど

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ガンツを観たよ

最近午前によくつぶやいているのは暇があるからです。月末月初に夜中までしてる残業とひとつにまとめて平らに均したいのは山々ですけど思うようにいかないお。あと、家PCが不調だからです(まだか)。
あんまりネタバレじゃないけど一応隠します。



これ原作が奥さんて知らなくて観る直前に教えてもらった。HEN男版の実写ドラマは佐藤藍子さんでしたね!が、その感想です。古いヲタクです(漫画持ってたwww) それにしても東宝さんはジャニにお金を落としてくれるねーとSPポスターに囲まれまくった劇場*1で思いました。スカラ座のキャラメルポップコーン美味しかった。映画館でポップコーンとかまさかの初体験だったりw
あ、感想書いてないwww えー、面白かったです。元からアクション好きだし邦画のSFアクションてどうしてもジャパニメーションの動きを彷彿とさせるので*2それで育ってきた世代としては嫌いな訳がないし、キャラが立っていて、作中での(計の同じ台詞だけど言う毎に内実が変わっていく様に代表される)変化も筋が通っているので、話が意外にちゃんとしてたように感じられました。全体的に地味だけど重低音でバスドラ響くみたいな感じかな。エンタメのわくわく感もあるしね。グロがぜんぜんダメなひとはもしかしてダメかもしれないけど、ワタシはバタリアン*3観ながらホルモン食べられる神経なので何の問題もなくwww 戦闘シーンで敵目の前にして長々台詞あったり、早く倒して戻ればいいんじゃないかという疑問は結構あったので、そこがちょっと気になりました。逆に気になったのはそこぐらいかな。
ただ、これ一般のひとが観て楽しいのかは疑問なんだけど。原作ファン役者ファンSFアクション好き以外だと、どうなんだろう。人間ドラマはちゃんとしてるけど、設定に疑問感じちゃうとダメかもなーとも思います。そういうひとはお金払ってまで観にいかないだろうから余計な杞憂ですwww
なんつって、一番楽しかったのはニノの偽悪的だったりヲタだったり腹の座っただったりの表情を堪能できたこと。ニノの渦巻く感情や暗闇や決意を静謐にたたえた眼がすごーく好きなので、これは見ていて相当楽しい役でした。ああでもテレビで流れてる予告の最後のアップが一番好きな顔なんだけどなかった。見逃しか後編なのかはわからないけど、それだけが心残りです。
松ケンとの対比(見た目も中身も)がとても良くてと思ったら、松山さんウェイト増やしたりしたのね。このひとも安定してますよね。脇も含め、総じてキャスティング勝ちでもあると思う。あ、奏多出てるの予告で知ってたのに関わらず忘れててびっくりしたww
佐藤監督にはCRでお世話になりましたね〜。後編がビシッと締まるとすごくいいなぁと春が待ち遠しいです。

*1:革命篇一色過ぎて、何観に来たか忘れるマジでwww

*2:それを実写でやる醍醐味は『重さ』の伝導率の高さだと思うけれど、ひとも武器もちゃんと重そうなのがリアルでよかった。ワイヤーはあんまりお上手ではなかったけれどまあいいです(上から)。

*3:また例えが古い。