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トニコン 仙台4/18 覚書(MC中心)

3/22の福岡以来なので、ほぼ一ヶ月空いてます。微妙に忘れてて、新鮮でしたが(笑)。マイナーチェンジはわかったりわからなかったり。
もう岩手も済んで忘却のかなたかとも思われますが、(無駄に)はりきって仙台メモします。あくまで覚書なので、正確性は求めないでくださいませ。
以下、MC中心で曲・構成演出ネタバレしていますので、隠します。





その一曲目。♪ちぎれた翼の大ラス♪「昇る太陽〜」を「空と海に〜」とミスられ、コケる。つまり、「空と海」歌詞が二連投。
しょっぱなからかーい!!
しょうがないね!(って、この後何回言うことになるか)


特にハプニングばかりをあげているわけではないけれど、印象に残るんですよね。
とゆーわけで、坂本ソロ・ジャジーアレンジ♪GOOD ENOUGHのハプン。
しどけなく椅子を使い踊り始めたと思ったら、ヘッドセットを指ではじいて、動きが止まる。怒鳴っても態度にあらわしてもないけれど、彼の周りの空気が凍ってた(苦笑)。セットマイクの音が出ません。あえて冷静に動いているように(私には)見える中、マイクを指差しながら歩いて上手の音響裏方へ声をかけて、急いでスタッフが持ってきた手持ちマイクで歌い始めるも、数秒それも音が出なくて、結局サビから声が出ました。歌いながら気持ちを切り替えたのか、最後に「すいませんでしたっ!!」と、客席へ一礼。昔なら、怒りをMCでも引きずってたんじゃないかと思うのだけれど、それもなかったです。なんてゆうかね、大人だった(おとなだよ)(苦笑)。
次の♪夕焼けドロップで、井長がとっても盛り上げてくれまして。全体で一部のミスを払拭させようという気持ちが、端々から感じ取られたので、許してしまうなぁって。
機材トラブルは仕方ないです。甘いファンで、すみません。


さて、その♪夕焼けドロップ
3階席にあらわれた博は、踊り場の腰高の壁に立ってくれて、でも下を見ない。それはきっと怖いから(笑)。高所苦手じゃなくても、至近距離にお客さんで後ろにスタッフ控えてても、1Mくらいの高さのすごく狭いとこに立っているので、怖いのはわかります。でも客席から見えやすいように上へ乗って、サビ振りをコンパクトに踊ってくれた。逆側3階には井ノ原さん。間奏に入るともう降りるのも猛ダッシュ。裏方を回って、間奏中にステージに見事に間に合わせたイノヒロです。間奏あけ、ひろしソロパートを歌いきって、全ての息を吐き出しきった模様。がんばった!ふたりで、
「間に合った!おれたち間に合ったね!」
って。可愛すぎる!
そうそう、3階席だったんですけど、双眼鏡いらないくらい近くて、リフター真下だし、博は来てくれるし。地球儀を裏から投げてるスタッフも、まーソロトラブルでわたわたしてる音響チームも、博演歌モブの裏側の黒い部分も足元で操作してるスタッフも丸見えでした(笑)。


そして、最初のあいさつはMCと化していた件(笑)。


井 「外は天気悪いんだよねぇ。こういうときは「この会場を熱くしてやろうぜー」とか言ったほうがいいの?(笑) それ、長野くんので聞きたいな」
長 「坂本くん、どうします?」
坂 「…この会場を世界で一番熱い場所にしようぜー!」
客 「いえーい!」
井長 「あははは」
坂 「コレは岡田くんがよく言いますね」
長 「のっかっていかないとね!」


井 「オリコン一位ありがとうございました!後一週遅かったら羞恥心に負けるとこでした(笑)」
長 「ティガがダイナに負けるとこだったよ」
井 「おれたちが羞恥心!になるとこだったね(笑)」


井 「名古屋で小さな女の子が通路でオレキミの足振りをしてくれてて、それ見たら泣きそうになったんだよね。坂本くんも泣きそうになってて。年取るとそういうのにもろくなるの」
客 「泣いていいよー!」
坂 「いいっていうけど、オレが本気で泣いたら皆さん引きますよ。涙だけじゃなくて、鼻から水が出て。ひとより面積が多いからね、出る量も多い」
長 「(鼻の穴に)マイクも入るよね!」
坂 「おい!(笑)」
長 「あはは、言い過ぎました〜ごめんっ(ことさら可愛らしく…謝るときに可愛く言うなんて、なんてひどい男なのでしょう。これがホントに可愛いから、むかつくー(苦笑))」
客 「かわいいー!」
井 「長野くんかわいいー!この年になると、可愛いって言われるとうれしいんだよね。昔はかわいいって言われても、なにそれみたいなんだったけど。オレも可愛いって言ってもらいてー」
と、井ノ原さんの中では可愛いらしいポージング。
客 「わははは!」
坂 「おまえそれ笑われただけだぞ…(笑)」


井 「長野くんいつもにこにこしてるから。いつでもどこでもにこにこしてるから(メイクしながらにこにこのような仕草をしたのかな)」
長 「それちょっとおかしいだろう(笑)。メイクしながらにこにこしてるみたいじゃない」
井 「してるじゃん、にこにこ」
坂 「いつもにやにやしてるんですよ」
長 「ちょっと!それ意味違っちゃってるから」
坂 「いつもペロペロしてるんですよ?(笑)」
自分で言っておいて、身体を折って笑う坂本さん。おいていかれるわたくしたち。
井 「どうしたの?」
坂 「おまえ(長野)が、ペロペロしてるとこ想像しちゃった(笑)」
博 「勝手に想像しないで!(笑)」
……坂本さん、いったいどこを何を想像したの!と、激しく動揺したファンです。ショックのあまり前後の脈略は不鮮明ですが。いやだって、おかしいだろう「ペロペロ」してるとこ想像って!!(爆笑)


ホントに挨拶じゃない長さなんで、前に視界をさえぎるものがなければ座ってますよ私は(笑)。


ここからがホントのMC(今までのはあくまで挨拶)。
坂本ソロハプニング話です。
井 「(坂本くんのソロで)どうしたんですか」
坂 「回線がダメだったみたい。ホントすいませんでした」
長 「おれたち(客席登場のため)移動しながら、あれ?声聞こえないねって」
井 「いま歌えば」
坂 「は?」
井 「ここで歌えばいいじゃないですか。オレが前奏やってあげるから(ちょっとだいぶ違う前奏ハミングで)」
坂 「…(苦笑)どこで入ればいいのか、わかりません」
結局、断れずに坂本さんアカペラで歌うことになるんだけど
坂 「あの、ひとりにしないでくれます?バック時代が長かったからねえ。この辺に(前とか横とかを示して)いてくれれば」
井 「オレたちは何してればいいの。M.A.D.みたいのしてればいいの」
坂 「椅子持って向こうにずっと歩いてくだけだから」
井 「おれたち椅子をどこまで引きずればいいの?ぶつかっちゃうよ?壁とか」
長 「ぶつかるよな?」
坂 「…(笑)じゃあ、ぶつかるかやってみれば」
井 「(実演して、わざわざ正面からぶつかる井長)ほら、ぶつかっちゃった〜」
長 「ねー」
坂 「ぶつかんないように、やりゃあいいだろう!(笑)」
井 「じゃあいいよ。ふたりで階段に座って見てましょう。その代わり前奏ないよ?坂本くんのタイミングでいってください」
長 「この辺(階段)で、ポーズとってるね」
前にひとりさらされた坂本さん。がんばって精神統一してナルスイッチオン(笑)。
しかし、歌い出したところで客席から手拍子が。
坂 「ええっ、手拍子って!」
客 「えー!!!?(怒)」
井 「まあまあ。わかる。日本人だから、演奏なしに歌ってる人みると手拍子してあげたくなっちゃうんだよね。やさしさだよね」
坂 「だってさあ、ジャズだぜ?(めんどくせー男だなぁ) …もう、歌はいいんじゃないですか(疲れてきてる…)」
客 「ええー!!」
井 「待って待って。みんなももう大人だから。ズージャー(JAZZ)だから。ここは我慢するってこと覚えよう。お客さん静かにね。オレも黙ってる。お口にチャック!」
長 「じゃあ、おれもお口にチャック!」
坂 「じゃあ、オレも(笑)」
井 「こら(笑)」
そしたら、シーンと沈黙過ぎて笑い出す、まー。
坂 「手拍子のありがたみがわかった…」
ようやく歌いだした坂本さん。そして途中で
坂 「…ごめん、歌詞忘れた!」
客 「ええーー!!!」
坂 「もう、終わりにしていい?」
くずおちる坂本さん。がんばったよね…。アカペラはメロウでやらしくてすばらしいウィスパーヴォイスでした…なんでこんなエロいんだか、あのひとの声…。
坂 「これ以上いじられたら、悪いオレが出てきそうだから」
長 「この辺で限界なんで、もういいでしょう(苦笑)」
井 「はい、みんな。(客席に向かって)はい!じゃんがじゃんがじゃんがじゃんが(アンガールズネタ)」
オチつけて坂本さんを助ける井ノ原さんです。基本的に博はこうゆう時笑ってるだけよね(鬼)。実は、さりげなく井ノ原のサポートしてるんだけど。


くじびきでお客さんがひとり舞台にあがるのですが、ここで上がったお嬢さんは長野さんファンで、ではもっと近くで聴けばいいのではないかという流れとなり。博が彼女用の椅子をうんしょっと持ち上げて(笑)、自分たちへ近づけてくれます。
じゃあ、長野さんだけソロで彼女へ向かって歌うとこを、と3人だけで確認を取って歌われたのが♪ユメニアイニの♪君に愛されにきたんだ〜のフレーズ。彼女を見てやわらかく、すごいハスキーでやさしい独唱で♪君に愛されに〜なんてっ、聴いてるこっちが倒れそうでした(涎)。
で、その前かな。♪ユメニアイニ始まりは、長野ソロ→坂本ソロなのですが。
そこで、まーが歌を噛む(笑)。
坂 「ごめん。歌噛んだの久しぶりだわ…」
長 「さかもとくんさかもとくんっ」
坂 「ん?」
長野さん、隣のお嬢さんへマイクを向けて
嬢 「なにやってんのよ!(なかなかクールに)」
坂本絶句。
これはもちろん長野さんのとっさの仕込みなわけすが。ナイスコンビネーション!効果絶大。
坂 「泣きたい…」
井 「だいじょうぶ?(苦笑)オレの胸を貸そうか?バストをレンタルしようか?(笑)」
坂 「借りていーい?(苦笑)」


とゆーよーな。
アコースティックコーナー込みとはいえ、MC長い長い(笑)。

そして、アコースティックが終わりはけるふたり。残る井ノ原さん。
ソロ曲、自分作詞作曲の♪春をまとうの歌詞を思いっきり飛ばしました!


もうこの辺、記憶の順序がごちゃごちゃしてますが。
たぶん、ハニビー→逢いにいこうの流れの最後のあいさつでかな。

坂 「また来たいと思います。でもおれたちだけの力じゃダメなんです。応援してください!努力してください!(おいっ)(苦笑) ぼく、酔っ払ってるみたいで、甘いことをもうひとつ言います。みなさんが大好きです!
客 「きゃー!」
どうしたの、リーダー!振り切れてるよ!言ったあとで、首をぷるぷる振っている坂本さん。言っておいて自分で照れるんじゃなーい(苦笑)。
長 「今日はほんとうにありがとうございました!こうやってこれたのも、みなさんのおかげです。」
井 「今、リーダーと坂本くんもいいましたが」
客 「えー」
坂 「おいおい、おれ降格か?」
井 「えー、長野くんがリーダーなったか、長野くんが坂本くんになったか……リーダーである坂本くんと〜(苦笑)」
以下、あいさつへ戻る(脱線なしのトークがないよ)(苦笑)。

逢いにいこう→Theme of 20th century前のお約束。

帰ろうとする井長の肩を、がしっとつかむ坂本さん。
坂 「おまえら、ここで帰っていいのかよ?おれはまだ燃え尽きてないぜ(芝居口調)」
井 「そういってくれるのを、待ってたっす」
坂 「ひろし、おまえは?」
長 「当たり前じゃないですかっ…」
坂 「おれたち、燃え(噛み)…」
3人で笑っちゃってる。
ト 「(なんもかも、すっ飛ばして) いくぜー!」

エンドロールのオレキミも客席大合唱で、そこからシフトしたアンコールははじめはかなりバラバラだったのが、ぴたりとひとつになり、少し鳥肌モノでした。あそこまでそろったアンコールは聴いたことないな。
テーマオブトニセンかその前のハニビーかちょっとウロ覚えですが、M.A.D.をひきつれて坂本さんが激しくヲタ芸を(最後の力を振り絞って)披露。
で、5、6回目に腰を抑えて止まる、まー(笑)。おじーちゃん、無理しないで…。

そして、アンコールオレキミを歌い終えて、坂本さんか井ノ原さんが
「健ちゃんみたいなことやろうぜー」
と言って
「しゅーごー、しゅーごー!」
下手側で3人くっついてぴょーんって飛び上がりながら、「せーのっ」で、3人投げキッス!!!
うっわー!!
全然こっち向いてなかったけれど(苦笑)。
どうしたんだよーかわいいよー!と、彼らが笑いながら手を振って退場して行っても、えへえへが止まりませんでした。


いやはや。
平日に無理して半休とって一分の悔いもございません。
ごちそうさまでした。


血祭りふつかめで、ホテルのチェックインシートは忘れるわ、ツインのシングルユースだったけど部屋のトイレは詰まるわ!(アイドルツアーの覚書にトイレとか書くな)意外と波乱万丈の仙台コンでしたが。
でも、どんな苦労も報われる。それがコンサート。
どんな苦労も笑い話になる、それがトニコン(笑)。
だいすきだなーって気持ちが、たくさん詰まったコンサートでした。