ざっつわんだらんど

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フライパン初日 了。

面白い舞台でした。
ああ…舞台の感想ではないけれど、あのひとはどうしてあんなにかわいいのでしょうね。もちろん、長野さんのことですが。たまらない。たまらないわ。許されるなら「かわいいかわいいああかわいい!」と、声を大にしていたい2時間でした。もちろん一言も声出してませんよ(当たり前だ)。


以下、はりきってネタバレです(テンション高め)。




忙しくてかわいくてちょっとせつないハートフルコメディでした。ひと死にでるけど銃撃戦あるけど(苦笑)。
登場人物はみんな裏の顔を持っていて、「葬儀前の2時間」という時間枠内で、それが立て続けにバレたりさぐられたりしつつ、最後の人物の正体がバレる(もしくは推測される)と、腑に落ちる感覚で終えられます。リアルタイム進行が、よく効いてました。
コメディの効いてるエピソードが多くたくさん笑えますが、最後はせつなくほのかにやさしくなれる、そんなお芝居です。

さて。舞台で風間さんを見るのは初めてでしたが、もーあの子必見ですよ!(笑)。
いや、いい役なのもあるけど上手い。更に、お茶目でキュートでした。金八から見始めてまさか生の舞台を拝見するとは思いませんでしたが、いやもうすばらしい役者さんなのね、としみじみ(どっちかってーと親心)。


いや、本命はもちろんこっちですが(苦笑)。
長野さん、出ずっぱりです。
二面性のある役のひとつが結構男っぽい見せ方でして、それが返って声の高さと甘さとときおり見せる困り顔せつない表情を際立たせるのです。眼福です。
だましていたつもりが、実は周りが更にいろいろ抱えていて、状況に翻弄されまくってぼろぼろになり疲れて果ててしまう、そんな役柄をするととてつもなくかわいいし、どうにかしてあげたいし、応援したくなる長野さんの雰囲気が、とても引き出されていました。
ソファで、精魂果ててぼーっと座り込んでるとこへ、直海が静かにそうっと抱きよせてあげるシーンがあります。ほんと「大丈夫」って、抱きしめずにいられないはかなさがあるんですよね。うんうん、わかるよ!(誰と会話を?)


アクション、というか大慌てで遺体や不審な行動を取り繕うために、ソファに飛び乗ったり畳の上を滑ったり、始終動きます。その動きが軽やかです。なんだかんだ、体神経が常人じゃないんだな、と改めて惚れ惚れします(マジで)。動いた後で、他の演者さんのほうを見ていると、長野さんがはあはあ荒い息を整えてる音だけが聞こえて、想像をかきたてられます(なんの!)
畳といえば、でんぐり返しをするシーンがあります。客席から拍手が起こります(笑)。
珍しく、煙草吸うシーンもありまして。でもあれは吸ってなかったかな。火をつけるとき吸い込むくらいで、後は口につけるくらいではなかろうかと。しかし指先などに着目すると、めったに見ない仕種なので楽しいです。
最後に、本当の乱闘シーンもあり、これを毎回行うとなると、思ったよりハードな興行かもしれません。やっぱり、少し頬はこけてました。


ええと、今回初日はX席でしたのよ(苦笑)。
最前の5席しかない、今グローブ座の座席表から削られちゃってる(当初は載ってた。問い合わせでもあったのでしょうか)あそこです。いや、緊張した。
初めて最前で舞台を見ましたが、観劇にはけっして良い席ではありませんね。高い位置の奥で展開されると、何をやっているかもわからないし。目の前に長野さんがいても、脇で他の方のお芝居が進行していたら、そちらも見なければと思ってしまいますし(だって博がいやだろう、そういうの)(盲目ですいません)。
しかし。
あんなに間近で2時間たっぷり長野さんを見たのは、おそらく初めてでした。テンション上がる!!いやもう、あのひとむちゃくちゃかわいいのよ(知ってる)。
せっかくなので、私の大好きな、流麗な横顔や、やわ肌の鎖骨を祭りまくり。あと、男らしいけどやわらかい肩から背から腰へのライン込みの後姿を、堪能してきました(変態ですいません!) 始まってすぐにたくさん動いてすぐに紅潮する白い肌とか、上着を脱いだあとに襟ぐりから覗くなめらかで齧りつきたくなるような鎖骨とか、睨み眇めるわるーい目つきとか、お尻辺りのあまったジーンズがたゆんでるとことか(タイトなシルエットではなかったですが、たぶん痩せたせいもあると思います)、ガン見しました。特にお尻は後姿なので、遠慮なく見られて楽しかったわー(笑)。後半はがんばって、正面見られても見返してみたりしましたが……ううう、美人過ぎて目がつぶれそう(本気)。
髪を切ったようなので、うなじも見放題です。本当に、女性から見ても土下座したくなるような、すべらかで白くてなまめかしい首筋でしたよ。ああ、間違いなく寿命が延びた気がする…。
後半になると、こめかみサイドの髪が外はねしてくるの。かわいい(もうなんでも)。
パラダイス過ぎる2時間でした。このしあわせで、当分生きてゆける…(苦笑)。


断片的ですが、劇中で則彰@長野さんが
「伏し目がちな目の潤んだ未亡人。喪服ってそそりますよね」
と部下に振られ
「おれは伏し目がちな未亡人はできないぞ」
と、否定するシーンがあるのですが、私はもちろん
「似合うに決まっている!」
と、心の中で叫んでいました(笑)。色白美人の博に未亡人って、好過ぎる(デレ)。
それはそうと、直海ちゃんに押し倒されるシーンなどは、ほっとんど見られなかったので(奥が本当に見えない)、次回堪能したいと思います。則くん、迫られちゃってかわいい!!←この呼び方、気に入った(笑)。
脚本の段階から博もかかわっていたそうですが、メニューの部分はまず間違いないだろうと思われました(苦笑)。残念ながら、フライパンで戦ったりはしませんでしたが(ちょっと期待した)。


舞台中は上着を脱ぐくらいでほぼ衣装変わりはありませんでしたが、最後のご挨拶でコック姿にコック帽というサービス(?) もとい、物語に則したお衣装で出てきてくれます。
しかしこのひとは、アンコールでは決まって表情が硬いんですよね。幕が下りきるまで緊張を保っているということか。かわいいから、いいけど。
今日は、風間さんや一部お茶面さんたちが舞台上の窓から手を振ったりピースしながら後ろ向きに落ちていく(3階設定)のが面白くて、観客も舞台上の他の演者も長野さんも最後に笑顔を見せてくれたので、いい終わり方でした。
脚本がよく出来ているので(はい、上から)、この段階ですでに面白いです。錬れていったら、もっとと期待したいと思います。




雑誌も買い込んできましたので、パンフと共に読んでおります。
皆さん→長野さんの食べ物例えが、面白いです。富田さん、すごい共感(笑)。
ちなみに、パンフの心理テストの結果、私はA.C.C.Bでした。マジ無作為なんだけど(苦笑)。