どらまにあ。
今期のドラマは個人的に割りと豊作でした。喰いタンと2ndハウスは別枠*1なので、それ以外。
内容をモロ書いているので隠しです。
□西遊記
えっと、実は結構面白かったです(実は、ってなんだ)。セットはスマスマコントだし(おい) メッセージは子ども向けだしなんだけど、テーマ＆ポリシーが一貫してるドラマは見易いなぁと思いました。びっくりしたのは沙悟浄がベリーかっこよかったこと！！ひとりクールぽく実は熱い男で女性がらみで傷ついた過去を持ち敵味方で揺れてみたりして。萌え！(ええっ) 猪八戒はふつうに可愛かったです。お師匠さんは新しいお師匠さんだったなぁ。深津っちゃんは可愛い。可愛いだけじゃないのがまたイイ。最終回で(己の牢に)囚われての悟空とのやり取りは泣けました。敵役もバラエティに富んでましたね。まあ一番かっこよかったのはマチャアキですけどね！！(きっぱりはっきり) 誰もが納得のお釈迦様です。こういう遊びが違和感ないってのもファンタジーの特権ですかね。もちろんリスペクトゲスト*2だったんですが、如意棒の捌きっぷりのかっこいいことと言ったら！さすがミスターかくし芸、伊達じゃないです。キレの良さが半端なくて、見とれました。忘れていけないのは悟空ですね。慎吾の台詞の説得力と演技の吸引力を改めて感じたドラマでした。主役が芯を持っていないと巧くいかなかったと思うので。あとチームワークもね。いいチームだったのではないかと、外野から感じられました。月９でやったのは冒険でしたね。
□アンフェア
そういう訳で瑛太でした。最後ちょっと尻すぼみの感を否めませんでしたが、まあいい。「あなたの大事なものを奪うために」と言いながら、始終一緒にいた美央ちゃんをどうこうしようと決してしなかった訳ですよね。悪になりきれず、むしろやさしいが故に極端に走っての犯行だったのが切ないです。まあ何人も殺しておいて悪じゃないってのも言いづらいですが。雪平*3との唯一の接触が眠る彼女にしたくちづけのみ、というストイックな関係にときめきました。キャストが好きな俳優さんだらけだったなぁ(木村・寺島・安部)。
□白夜行
決して綾瀬さんの演技が上手いとは口が裂けても言えないんですが(ひどい) 清楚な美少女が汚れをやるという段階で白旗でした。ある意味、今期一番萌えたぜぇー(荒い息で)。回を重ねるごとに壊れていく感を、むっひょーじょーの中から汲み取るのが毎週楽しかったものです(誉めてます)。悪い(だけじゃないが)表情をする武田鉄也がものっすご、好きです。柏原くんもひんやり黒くて素敵。山田くんも意外とこういう汚れ役は珍しいと思うのですが、巧いのは今更なのですごく安心して見られました。最初から終わりのわかっている内容で、救いを一切求めないで見ていたので、裏切られることもなく面白かったです。いや丁寧に創られたドラマは面白いです。
□夜王
あはははは！最後まで 大 爆 笑 でした。なんで大阪道頓堀なのっ聖也！！(震) いや、聖也が遼介に「手を貸せ」言った時には吼えましたけど。そりゃもう萌えて萌えて(笑)。ロミオがダメになろうかってなって、もう一度、というとこで互いの派閥の面々を拾いに行ったとことか、楽しすぎて腹筋が割れました。六本木に出戻ってしがないヘルプしてる蓮を聖也が迎えにいっちゃって「おまえの力が必要だ」言われた蓮の嬉しそうな顔と言ったら！須賀くん巧くなったね！(何様？) ワンコの尻尾が見えましたよね。嬉しくてブンブン振ってんのが。バーで燻ってる光に「勝手にいなくなるな」とか？あははは！聖也サイコー！もおちょお爆笑しながら、素敵！とか思って忙しかったです。もちろん修さんを迎えに行った遼介とのやり取りも素敵でした。つうか要が素敵！手をとか出しちゃって？握手もとめてさー雨降って地固まりまくりですね。両派閥が歌舞伎町をザッザッ(ほんとうにこんな擬音) 歩くとこでまたも 大 爆 笑 。四天王も復活ですよ。保坂さんが無駄にいいお声を出されておりました。いやっ素敵！もういろんなお素敵満載のドラマでしたね。しかし全ての女性を幸せにするってんなら、杉本ねーさんにもフォロー必要なのでは？と思ったのは内緒です。まあいっか、ドラマだし！(ものすごい切って捨て方)。しかしトキオさんはあれだね、ドラマが終わると髪型がすごいことになるね…ex:メントレ(笑)。
ただいまのBGMはMr.TravelingMan/Faith/影。わかりやすく。
Mr.Traveling Manはときおっこの楽曲では一番好きかもしれません。男前！
