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どらまにあ2007/1〜3 その弐

日々花粉が私を弱くする…。


クールドラマ感想の続きです。終わっているお話なので隠しませんが、ネタバレですよ。
最後まで見た華麗なる一族
あれだけ鋼の意志を強調されていた鉄平が死を選ぶことに、どうしても違和感を感じざるを得ませんでしたが。裏を返すと、それだけ彼には父が全てだったという理解でしょうか。
大介の「おまえは生まれてしまった…」が、死刑宣告だったという。
あの辺りの親子のやり取り、猟銃を構えた鉄平の最後の表情、木村さんが一皮突き抜けたように思いました(エラそう)。
ラストの「どうして ぼくは 明日の太陽を 見ないのだろう」は自身への稚い問いかけのようで、悲しいね。
自分の家族がいるのだから、本当は踏みとどまって欲しかったけれど、彼の死を誰も望んでいないのに父が生まれたことを望まなかったというただ一点で、生き続けることは鉄平にはできなかったということか。
ちょっと引っかかるのが、大介は鉄平が実子でなければひとつも悲しむことはなかったのでしょか、という点です。
それだけ、大介の闇も深かったのでしょうか。
スマステで、原作者山崎先生の作品にかける周到な執念の歴史を学び、その後に先生から
木村拓哉さんは最初心配だったけど、回を追うごとに良くなっていった。万表鉄平役を演じるにあたって、色々な悩みやプレッシャーがあったと思うが、見事に役作りをされた」
と言うような主旨のメッセージを頂き、瞳を潤ませていた木村さんでした。お隣で慎吾ちゃんも貰い泣きのような表情でした。ときめいて、すいません。
原作は大介主役のようなので、ドラマとは一概に比べられませんが。


実は倉本ドラマは苦手なのですが。拝啓、父上様は、もう毎週楽しくてならず。コメディだったからでしょうか。
梅宮の兄貴を始めて素敵!と思いました(すいません…)。竜さん、ラブ過ぎるー!
そして、八千草さんが可愛らし過ぎた。最後はとてもせつなかったけれど、変わりゆく街を目の当たりにするよりはいいのかなとも思いました。
斯様に、すごく入れ込んで見てました(苦笑)。
ヨコ@時夫の飛び蹴りにきゅんきゅんした!(笑)
お嬢さんのお胸は、桂正和電影少女*1だ!
登場人物と街の何もかもが魅力的でした。
いつか、一平さんの手料理を戴きたい…雪乃ちゃんのお店で呑みたい…(ドラマですよー)(しっかり!)
最終話前に、父上の正体はわからなそうだと思いましたが、その通りで。肝はそこじゃないということが、至極納得できました。
終わり方もね、ちょーニクイよね!一平ちゃんたら、晩生晩生みたいな感じだったのに〜このこのっ!あのひとのはにかんだ笑顔とか、ヤバイね(苦笑)。
大事なものは何なのか、語りかけられたようなドラマでした。
ほとぼりが冷めたら、行ってみよう神楽坂(紀の善とツインスターしかわからない…)(笑)。
ニノさんニッキで、克美さんとカナル・カフェへ行ったら、ご自分だけ気づかれなかったと言われていましたね…ハリウッド俳優なのに!か、かわいい!(笑)

*1:BOYS BE…じゃないと言うことだ。伝わるかな…伝わらないか…。